〒125-0042 東京都葛飾区金町6丁目4番3号
金町メディカルモール内102
TEL:03-3627-1300

乳がん健診-乳腺外来-

乳がん検診について

大腸内視鏡検査

当院は、視診・触診および超音波(エコー)検査による乳がん診察を行っています。このほか、CTやMRI、マンモグラフィーといった画像診断による検査は、同じメディカルモール内や提携病院を紹介いたします。主な検査項目の詳細は次の通りです。

触診
乳房全体を目視(視診)、あるいは手で触れること(触診)によって乳房の形、皮膚、乳頭などに異常がないか、またしこりなどがないかを確認します。しこりの有無やその状態を触診することで、「乳がんか否か」をある程度は推察できます。
超音波検査(乳腺エコー)
乳房に超音波をあてて、乳房内部からの反射波(エコー)を画像化し、乳腺の状態を調べます。痛みはなく、体への負担はほとんどありません。数ミリ程度の小さなしこりが見つけられ、しこりの性状も詳しくわかる検査で、妊娠中の検査も可能です。ただし細かい石灰化(カルシウムの沈着)の性状、および範囲は確認できません。
マンモグラフィー
マンモグラフィーは、乳房X線とも呼ばれます。視触診や超音波検査のみの検診に比べると、概ね2~3倍の確率で乳がんの発見が可能になると言われています。マンモグラフィーであれば、触ってもわからないような早期の小さな乳がんを、白い影やひじょうに細かい石灰化像として見つけることができます。

乳がんに罹患する患者さんのほとんどが女性であることから、乳房になにか異常を感じた際にかかるのは婦人科という方も多いかと思います。それも間違いではないのですが、乳房にトラブルがあった際の専門家は実は外科医(乳腺外科)なのです。当院では隔週火曜午前に完全予約制で乳腺外科医の診療を行っています。がん検診は乳腺外科医のいる医療機関で受診することがおすすめです。

乳がんとは

乳房に発生する悪性腫瘍のひとつで、その中でも最も多いのが乳がんです。乳がんは、乳腺組織の一部の細胞の遺伝子が、様々な要因を積み重ねて変異し、がん細胞となって増殖したと考えられ、乳管(乳汁の通り道)など乳腺組織に発生します。

多くの場合、小葉(乳汁をつくる組織)を出てすぐのところにある乳管の壁の細胞が異常増殖するといった形で発生(乳管がん)します。そのほかの乳がんとしては、小葉から発生する小葉がんがあります。なお、小葉がんの患者様は乳がん患者全体の5~10%ほどです。

しこりが気になったら検査を

乳がんは、乳房にしこりがあることで気づくことができる病気です。早期の乳がんにはしこりはありませんが、5mm~1cmほどの大きさになると、自ら触って探すこともできます。そのため、早期発見のためには自分で気づくことが大切です。

ただ、乳がんのしこりは必ずしも硬いものとは限りませんし、痛みの有無や程度も様々です。自己検診は重要ですが、自己判断を過信するのはよくありません。胃がんや大腸がんと同じように乳がんも早期発見・早期治療が大切です。しこりが気になった方は、速やかに乳がん検診をお受けください。

クリニック概要About us

診療科目
胃腸内科・肛門外科・血管外科・乳腺外科
診療所名
小泉胃腸肛門乳腺クリニック
住所
〒125-0042 東京都葛飾区金町6丁目4番3号
金町メディカルモール内102
TEL
03-3627-1300
休診:火曜・日曜・祝日  ※予約、手術のみ
診療時間
9:00〜12:30 -
15:00〜18:00 - - -